猛暑の中での奮闘、ご支援、ありがとうございました
2013年8月12日 いのち、緑、平和を守るみんなの会
ニュースPDFはこちら開票確定数
候補者 角野 達也 奥山えみ子
青葉区 18,802 51,094
宮城野区 9,593 30,873
若林区 7,760 22,006
太白区 13,560 40,139
泉区 12,463 39,623
仙台市計 62,178 183,735
一、8月11日投票で行われた仙台市長選挙で、「いのち、緑、平和を守るみんなの会」から立候補した角野達也氏(日本共産党推せん)は得票数62,178票、得票率25.28%を獲得し、大善戦、大健闘しました。猛暑の中、またお盆前の忙しい中、最後までご奮闘いただいたみなさん、本当にありがとうございました。また、ご支持、ご支援をいただいたすべてのみなさんに心から感謝を申し上げます。
一、選挙結果は日本共産党以外の「オール与党」に支えられた現職の奥山えみ子氏の再選となりましたが、角野達也氏が獲得した得票は、投票した有権者の四人に一人であり、推せんした日本共産党が直前の参院選で獲得した比例票の1.6倍にのぼるものでした。低投票率の中でも、政党支持や立場の違いをこえ、大震災で被災された方をはじめ多くの市民が「市政を変えてほしい」という願いを角野達也氏に託した結果です。告示一カ月前の出馬表明、参院選後一週間での告示という条件の中での選挙戦として、大きな意義をもつものです。
一、今回の市長選挙の投票率は30.11%であり、当選した奥山市長の得票は仙台市の有権者の二割余りに過ぎません。角野達也氏と私たちが選挙戦で指摘した、市民と被災者に冷たく、ムダなハコモノづくりに熱中する「オール与党」市政に対する市民の厳しい批判を反映したものではないでしょうか。
一、これに対し、角野達也氏と私たちが選挙戦を通じて展開した政策論戦には、市民からの大きな共感と支持が寄せられました。また市長選でははじめて解禁されたインターネット活用にも大きな反響がありました。とくに、医療・介護費用の免除復活をはじめとした被災者の生活と生業再建への直接支援強化、公立保育所廃止計画の撤回や認可保育所の増設などによる待機児童ゼロと子育て支援政策、敬老パス制度を改悪前に戻すこと、「原発ゼロ」都市宣言などには、熱い期待が寄せられました。私たちは、こうした切実な要求と政策の実現のためにひきつづき、市民の共同を広げて奮闘する決意です。